プロフィール / 届けたいこと。
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プロフィール
こころと暮らしのオーガナイザー
ライフオーガナイザー2級/エシカルコンシェルジュ(11期)
HSS型HSP。40歳でのメンタル不調をきっかけに生き方を見直し、頑張ることをやめることを決意。本当に大切なことを大切にするこころの整理と、ミニマルでエシカルな暮らしづくりを通して、他人軸で自己否定だらけだった人生から、自分軸のある能動的な人生へとシフトし、HSPゆえの生きづらさを克服。
教育機関事務職の40代二児ワーママ。
HSS型HSPという性質。
わたしにはかつて、こんな生きづらさや悩みがありました。
- 人好き&好奇心旺盛で外に出かけるけど、情報をキャッチしすぎて疲れやすい。
- ふと、漠然とした不安感に襲われる。それを何とかしようと常にもがいており、頑張りすぎてしまう。できるときとできないときの差が激しい。
- 周りの人の機嫌の影響を受けて振り回されやすい。
- 内面が繊細な一方、社交性もあることから、ソトからの印象と、実際の自分とのギャップがある。
- いつも何かに追われている感覚で暮らしていて、いそがしい、が口癖。
30代後半、「繊細さん」が世間で認知されはじめ、そのあとで「かくれ繊細さん」が登場したときは、「んんんんん??自分のことが書いてあるみたい!」とびっくりしました。
「かくれ繊細さん」とは、この「HSP」の中でも、共感能力が高く繊細で傷つきやすい側面(HSP)を、外向性、社交性、積極性、好奇心旺盛さという別の側面(HSS:Highly Sensation Seeking)によって表面化しないようカバーしている人たちです。
時田ひさ子さん著『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』
理解不能だった自分と似た人が、一定数いるんだ・・・!
そう思えただけで、とても勇気づけられました。
生きづらさを克服するまでの人生。
小さい頃、「こどもらしい」とは、あまりいえない子どもでした。
たとえば、幼稚園のときに動物園遠足へ行けば、
閉じ込められている動物がかわいそう(涙)。
なんでみんなあんなに楽しくいられるんだろう、って思ったり。
こんな風に思っているのは自分だけなんだろうかって、5歳くらいのとき、くもりの日にひとりでぽろぽろ泣いていた記憶があります。
(今では、動物を研究することでいろんなメリットがあるし、動物を守るためにも必要なんだってわかります。)
一方で、周りの様子を伺いがちな子どもだったわたしは、まわりの子供のように”子どもらしく”振舞わなければ、と思っていました。
子ども時代からずっと、はみ出さないように、必死に社会適合しようとして緊張していたと思います。
だけど、そんな無理は続かず、高校生のときに自律神経失調症になり、出席日数ギリギリで卒業しました。
その後は生きづらさを何とかしようともがきながら、社会と折り合いをつけて働き、30代以降は、結婚、出産を経て、日々、目の前にあることをこなしてきました。
家族の機嫌に気持ちが左右されることも多く、30代後半になり、揺れやすい心の繊細さを何とかしたい、と心の底から思い、「自分軸を育てよう。」と決意します。
そして、暮らしのなかで、モノやタスクを手放して余白を増やし、自分心地を追及していきました。
そんな中、仕事の負荷が大きくなった40歳でメンタルに不調をきたし、「このままの生き方ではダメなんだ。」と完全に諦めがつきました。
「頑張ることをやめる」ことを決意して自分と向き合い、生きづらさからやっと解放されたのです。
ミニマルでエシカルな暮らし。
これまで、ありのままの心地よさを大切に、ラクに楽しく暮らすにはどうしたらいいか、本当の豊かさとは何か、たくさん考えて試行錯誤してきました。
そしてたどりついたのは、自分にとって本当に大切なことを大切にするミニマルな暮らし。
わたしにとっての「ミニマル」とは、モノの数は関係ありません。大切なのは、その心持ち。
自分のこころとからだを大切にする「身に丸!」な暮らしです。
さらに、自分の心地よさを追求していくと、自分だけの閉じた暮らしではなく、周りの人や地域や地球環境にも思いを馳せる、エシカルな暮らしに辿り着きました。
といっても、壮大なことではありません。今あるものを大事にしたり、買う量を減らしたり、モノを買うときに環境に配慮したものを選んだり。小さなことからです。もちろん自分が無理なくできる範囲で。
自分のことだけを考えるより、ちょこっと「ウチ」の範囲を広げて考えると心地よいのです。
まわりまわって自分に還ってくるからです。
こうして、暮らしの中で、心地よさを吟味して選び取っていくことを繰り返し繰り返し重ねていくうち、他人軸で周りに振り回されて自己否定だらけだった人生から、自分軸のある人生へシフトしていきました。
わたしを通して届けたいこと。
40歳でのメンタル不調のおかげで人生の寄り道ができて、改めて自分が大切にしたい価値観、生き方を見つめ直せました。
浮かんできたのは、こんな想い。
持って生まれた自分らしさをのびのびと発揮したい。
そして、やりたいことがむくむくと出てきたのです。
繊細さも、HSPゆえの生きづらさに悩んだ経験も、ワーママとしての暮らしの試行錯誤も、散らかしやすいのに整理収納・片付けが好きなことも、全部活かしたい。
関わる人の暮らしとこころが軽やかになるよう自分を使いたい。自分らしさをのびのびと発揮する人を増やすために、この人生を使いたい。
ウチの中でも外でもない縁がわで、暮らしのお裾分けをするように。
景色を眺めながら、ゆったりおしゃべりするように。
生きづらさを感じたり、頑張りすぎでしんどさを感じているあなたへ。
わたしの活動を通して、少しでも暮らしが軽やかになって、自分らしさを発揮するきっかけになれたらうれしいです!
好きなことば。
- あるもんで、何とかする(自分の言葉)
- 少なくて豊か 簡単で十分(染色家・柚木沙弥郎さん)
- 凸凹のままで完璧(自己理解プログラム開発者・八木仁平さん)
- 知恵に税金はかからない(誰の言葉だったっけ、、?)
- 情けは人のためならず
- 温故知新
好き&興味のあるモノ・コト
- 家いじり (特に、散らかりを整理すること)
- エシカルなモノコト
- プチDIY
- 古民家、古道具(なぜか縁がわが好き)
- 自然にふれること
- 読書
- 藤井風さん、Vaundyさんの音楽