あるもんで | スモックを作る。
birdsaho@yahoo.co.jp
"わたし"が満ちるミニマルでエシカルな暮らし。
娘は大きな音やザワザワした喧噪が苦手です。
かなりストレスが溜まるらしいのですが、小さい頃は言語化できず、突然イライラして母に当たったり泣いていたので、理由がわかりませんでした。
小学生になってから「音が辛い」ということを自分もわたしも理解しましたが、
その疲れが、その場で出るのではなく、タイムラグがあってから来るということも、小学4年生になってからわかりました。
というのは、地域の盆踊り祭りに行ったときのこと。
音のうるささを心配していましたが、保育園時代の友達と行けるとあって、娘はとても楽しんでいました。
盆踊りにも参加して、嫌いなはずの和太鼓も最前列で聞いている!
びっくりでした。友達パワーすごいです。
家に帰ってから、ワーッとストレスが出るのかな、と思っていたのですが、その日は何事もなく寝てしまいました。
娘によると、その日は帰宅したのが10時すぎだったため、音のうるささを思い出す時間がなかったからストレスを感じずに済んだ、と。
そんなことがあるのか!?
振り返ると、友達と遊んで外から帰ってきてすぐ、好きなことを一通りやって、
そのあと少し落ち着くとイライラしはじめ、時に泣き出し、
よくよく聞くと、学校がうるさくて辛かった、というパターンが多かったです。
友達と楽しく遊んでたんでしょ?
さっきまで漫画読んで楽しそうにしてたよね?
なんで食事どきになって急にイライラしはじめるんじゃー、と、
母としては納得がいっていなかったのですが、
どうやら、そういうタイムラグシステムのようなのです。
うちの娘だけなのかもしれませんが、楽しさで紛らわしてたけれど、思い出すとストレスが蘇ってくる、というパターンもあることを知っておくと、よいかもしれません。