結局はやってみないとわからない。
先日、参考にしている働き方コンサルタントの山口由起子さんのメルマガで。
HSS型HSPの自分らしい生き方・働き方3要素について、
移動(こころまたは身体)・余白・表現
これらがちょうどいい塩梅でできていたら、自分らしく在れてしあわせなのではないか。
ということが書かれていました。
自分を振り返ると、ほんとにその通りだなと。
ただ、その塩梅って実際にやってみないとわからないなーというのが実感です。
仕事(事務)では、ずっと希望ではないジャンルの業務に就いていましたが、
30代後半になって、ついでに担当したプロジェクトが、たまたま立ち歩く仕事(移動)で、
残業コントロールができて(余白)、
余暇にインスタ発信(表現)ができていて、毎日楽しく充実していました。
仕事でもプライベートでも、世界を広げていて、行きたいところに行ったし、会いたい人にも会えました。
ところが、わたしの職場は定期異動があるので、当時の部署は特命業務がたまたまフィットしていたけれど、このまま異動すると、希望ではない、今まで通りのジャンルのまま進んでしまいそうでした。
そこで、ずっといたジャンルを抜けたい、と希望を出したのです。
40歳を目前にして、ジャンル変更というのはあまりないのですが、上司に、自分の特性と何をしたいかということをきちんと伝えました。
そうしたら、希望叶って、古巣のジャンルを抜けることができたのです。
が、ここからは予期せぬ展開でした。
異動先は組織中枢に近い新しい部署で、常にわからないことだらけ。
あらゆるジャンルの知識を広く(場合によって深く)求められるような業務ビュッフェのような場所。
今までは狭く浅くで済んでいたことに、抜け出てから気づいたのです。
ポジションもあがって判断することが各段に増え、自分のスキルや経験の不足に悩まされました。
業務範囲が広いので、業務種類間という意味での「移動」はできるけど、
デスクワークが多いのもツライし、あまりに複数の業務を担当しすぎて精神的余白がなく、
「表現」は皆無になっていきました。
結局、適応障害になってしまったんです。(今は復帰)
そのまま元の業務ジャンルにいたらよかったのか?というと、
結局モヤモヤとしていただろうと思います。
やらなかった後悔より、やった後悔のほうがいい。
後悔は全くないんです。
だけど振り返って思うのは、
いくつになっても、良さそうだと思っても、その塩梅というのは、やってみないと結局のところわからないんじゃないかと思うんです。
変化して、しんどいなと思うこともあるけれど、
最後はどうにかなる。と思ってきょうも働いてマス^^;
みなさんも、お疲れ様です!