こころ

エネルギーが沸くのを待つ。

birdsaho@yahoo.co.jp

頭がまわらない。

空っぽ。

今までどうやってたのかわからない。

みんなの事務処理力に圧倒される。

復職1週間目に思っていたことです。

かといってそれがだめとも思わず、現実味に欠ける、自分が自分でないような、ふわふわした心地で、

身体が追いつかないのが、ちょっと切なく感じていました。

(もしかして、老いるってこんな感じなのかな?と思ってもいました。)

・・・・・

親しい友人たちのグループLINEにそのことを漏らしたところ、こんなコメントをもらったんです。

「じっくりことこと、エネルギー沸いてくる待ちで。」

「とろ火、コトコト美味しい料理できるね~」

そうか~、今は沸かしはじめ。しかも超弱火。

水からじっくり、沸くのを待とう。このままでもいい気がするしね。

コメントをもらって、そんな風に思えたんです。

いま、社会復帰しようとしている方へ。

もどかしいと思います。自分ってこんなだったっけ?働き方がわからない。そんな感覚があると思います。

わたしの経験では、1週目よりも2週目、さらに3週目と、ほんとうに少しずつ、身体が慣れていきました。

最初の2週目までは帰ってから昼寝をしないと、家のことができませんでした。

でも、3週目から、昼寝なしで大丈夫になってきました。

いきなりエンジン全開よりも、ゆっくりゆっくり、身体を環境に慣らしていきながら進んでいくでいいんです。

むしろそれがいいんです。

こどものペースで歩くように。こころと身体が納得するペースで。

いつも置いて先に行ったら、こどもは悲しいし、楽しくないです。

ちょっとずつでいいんです。

ぼちぼちいきましょう。

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ABOUT ME
Sappo
Sappo
こころと暮らしのオーガナイザー
HSS型HSP。40歳でのメンタル不調をきっかけに生き方を見直し、頑張ることをやめることを決意。本当に大切なことを大切にするこころの整理と、ミニマルでエシカルな暮らしづくりを通して、他人軸で自己否定だらけだった人生から、自分軸のある能動的な人生へとシフトし、HSPゆえの生きづらさを克服。
教育機関事務職として働きながら、心地よい暮らしを追及し、ミニマルでエシカルな暮らしを発信。
ライフオーガナイザー2級/エシカルコンシェルジュ(11期)
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