こころ

メンタル不調 | 「暇」は回復のサイン。

birdsaho@yahoo.co.jp

仕事を休んで3カ月が経った頃。回復を感じられるようになってきました。

睡眠薬を飲めば眠れて、胸のザワザワ感が、ない。

フラットな状態。

「・・・暇。」

っていう久しぶりの感覚です。

不安感が強かったとき、現状を脱したくて、何かせずにはいられなくて、部屋の片づけをして気を紛らわせていたんだなーと思います。

振り返ると、溺れていたから、必死に何かをつかもうともがいていたのだけど、もがくのをやめてみたら、うまく流れて自然と岸に辿りつけたような気がします。

なんていうか、ナマケモノの生態?とでもいいましょうか。無駄なエネルギーを使わないような。

用がないのに外に出るのが億劫で、本読んだり、日記を書いたり。料理を作ったり、掃除したり。子ども対応して1日を終えていました。

元気がすごーくあるわけでも、ないわけでもない感じ。

わたしっていう人間の素は、本来、こんなもんなのかな、と思いました。

暇って、辞書で引いてみると、「今しなければならないことがなくて、のんびりすごせる時間。また、のんびりしているようす。」

完全にコレです。

今しなければならないことが、ない。

ありがたや、ありがたや。

やっとここまでこれたな、っていう思いでした。

そんな風に思えたら、だいぶ回復、ということです。

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ABOUT ME
Sappo
Sappo
こころと暮らしのオーガナイザー
HSS型HSP。40歳でのメンタル不調をきっかけに生き方を見直し、頑張ることをやめることを決意。本当に大切なことを大切にするこころの整理と、ミニマルでエシカルな暮らしづくりを通して、他人軸で自己否定だらけだった人生から、自分軸のある能動的な人生へとシフトし、HSPゆえの生きづらさを克服。
教育機関事務職として働きながら、心地よい暮らしを追及し、ミニマルでエシカルな暮らしを発信。
ライフオーガナイザー2級/エシカルコンシェルジュ(11期)
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