こころ

創る暮らしで、漠然としたモヤモヤを解消する。

birdsaho@yahoo.co.jp

わたしは30代後半まで、いわゆるフツーの消費者でした。

用意されたものを買う。捨てる。また買う。

選び取るくらいが創造性の範囲だと思っていました。

どこか心には虚無感があって。

用意された進路。

用意された仕事。

生き方までも用意されているように思い、窮屈を感じていました。

わたしは芸術品よりも民芸品を見ると心を動かされるのですが、それは、暮らしのなかで創ることに、生きる喜びを感じていたからだろうと思います。

だけど、創る余裕がない。

用意されたタスクで埋め尽くされている。

…環境のせいにして、「できない」と自分で思い込んでしまっていたんですけれどね。

漠然としたモヤモヤとか疲れの原因のひとつは、そういうところからもきているんじゃないかなぁって思うんです。

だから私は暮らしのなかで小さく抗うことにしました。

創る時間をなるべく少しずつ増やしていく。

そうすることでちょっとずつ力が湧いてきます。

上手い下手ではなく、自己満足でいいんです。

創ることそのものに意味があります。

そのものがよろこび、です。

何もDIYの達人になるというわけではなくて。

 これって別のもので代用できるかな。

 ここの家具とあそこの家具を入れ替えたら使いやすいかな。

 買うんだったら、長く使えるものを買おう。

 アップサイクル品も面白い。

自分が無理ない範囲です。

日常に、「創る」を取り入れていくと、暮らしが変わっていくかもしれませんよ。

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ABOUT ME
Sappo
Sappo
こころと暮らしのオーガナイザー
HSS型HSP。40歳でのメンタル不調をきっかけに生き方を見直し、頑張ることをやめることを決意。本当に大切なことを大切にするこころの整理と、ミニマルでエシカルな暮らしづくりを通して、他人軸で自己否定だらけだった人生から、自分軸のある能動的な人生へとシフトし、HSPゆえの生きづらさを克服。
教育機関事務職として働きながら、心地よい暮らしを追及し、ミニマルでエシカルな暮らしを発信。
ライフオーガナイザー2級/エシカルコンシェルジュ(11期)
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